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第11章 悪魔な真実っ!？

「それは....ワシが優奈といる時は力を抑えておるからだ。それに優奈は強い力を持っておる。しかしワシが力を解放すれば、催淫状態に陥る可能性はある。アヤツは普段は抑えているようだが....交わる時には解放しておるのだろう。抑えるには体力がいるからな。」

「そうなんだ....ねぇ、どうにかならないの？」

私がいうと、小さく首を振った。

「ワシらの世界では、契りを交わしたものが、他の者と安易に体を使って交わることは許されておらぬ。契りを交わしたものだけだ。アヤツはおそらくまだ本当の名前を持っておらぬ。」


「....」


本当になにもできないのだろうか？

このままでは多くの女の子が犠牲になるかもしれないのに。