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第13章 悪魔な欲情っ!？

「さあ。優奈ちゃん。僕と甘い時間を過ごそうか。」

そういって急に腕を引かれ、私は神谷君に抱きすくめられた。

「や、やだっ」

逃げようと胸を押し返すと、急に息が苦しくなった。

「ふっ・・はあ・・くる・・し」

「優奈ちゃん、約束違反はダメじゃない？僕は君の言うとおり、淫力を抑えた。夏美だって返した。それなのに君は約束を破るつもりかい・・？」

そういう神谷君の目は一段と黄金色に輝く。

そしてよりいっそう首が絞まった。

「あがっ・・」

（死ぬ・・！）

私は必死にうなずいた。