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第13章 悪魔な欲情っ!？

「あーあ。バレちゃったかぁ..」

壁に叩きつけられていた神谷君がゆっくりと立ち上がり、私たちを見た。

「はぁ..神谷..くん..」

まだ疼き続ける身体を、シドにすがりついて支える。

「もう少しだったのに。ちょっと油断しちゃったね。」

神谷君はそういうと、身体の埃をパンパンと払った。

「お前..優奈を....早くその淫力を抑えろ!」

シドの目が怒りに燃えている。

「優奈ちゃんの蜜は確かに素晴らしい..香りも..そして..何より僕は優奈ちゃん自身を気に入った。」

「なんだと..!？」