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只今、悪魔で調教中
第14章 悪魔な別れっ!?
「人間の娘。隠れず出てこい。」

いきなり呼ばれ、私は咄嗟に隠れた。

(バレてる..!?)

「大丈夫だ。ワシは食うたりせん。寒かろう。こい。」

私はその優しい声に何となく聞き覚えがあって、身体を隠しながらゆっくり姿を現した。

ドアの側をみると、老人がけがをしているのか足を引きずり、ゆっくり小屋の中に入っていった。

(..大丈夫..なのかな..?)

どちらにせよ、どうしようもなく私はビクビクしながら小屋の近くまでいった。

すると中からまた声が聞こえた。

「何をしておる。入るのだ人間。」

私は意を決してドアノブに手をかけた。
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