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只今、悪魔で調教中
第15章 悪魔な再会っ!?
「それは....」
また一歩後ずさる。
私は一歩近づいた。
「私をちゃんと自分のモノにしたかったから。そして、私がシドを愛するように、あなたも誰かに愛されたかったから。」
「ちがう....」
「契りを交わして、自分だけのモノに自分だけを愛してほしかったんでしょ?今だって殺そうと思えば殺せた....なのに私の声を聞いてくれた。」
私が言うと、一瞬にして泣きそうな、険しい顔をして私から逃げる。
私はそれでも彼に近づいた。
そしてとうとう背中に壁を感じた時、怯えたように私を見た。
「いつも笑っているのは....寂しさを紛らわすためでしょ?」
(きっとそう。)
また一歩後ずさる。
私は一歩近づいた。
「私をちゃんと自分のモノにしたかったから。そして、私がシドを愛するように、あなたも誰かに愛されたかったから。」
「ちがう....」
「契りを交わして、自分だけのモノに自分だけを愛してほしかったんでしょ?今だって殺そうと思えば殺せた....なのに私の声を聞いてくれた。」
私が言うと、一瞬にして泣きそうな、険しい顔をして私から逃げる。
私はそれでも彼に近づいた。
そしてとうとう背中に壁を感じた時、怯えたように私を見た。
「いつも笑っているのは....寂しさを紛らわすためでしょ?」
(きっとそう。)