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只今、悪魔で調教中
第3章 悪魔な契約っ!?
「..はぁ..はぁ..」
仰向けのまま肩で息をする私を見下ろすシドを、思い切り睨みつけた。
「..はぁ....ちょっと!何すんのよ!」
「お前が起きぬからだ。」
当たり前のように言う彼にムッとくる。
「だからってねぇ..」
しかし私が勢いよく起き上がると、首を傾げ扉を指差した。
「それよりこやつは誰だ。」
「は?」
指差すほうに目線をやるとそこには..
「ゆ、ゆゆゆ裕太!?」
裕太が扉を開けたまま立っていた。
「..そいつダレ?」
「こっこれはー」
私が答えようとすると、シドがすくっと立ち上がって裕太を睨みつけ答えた。