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只今、悪魔で調教中
第3章 悪魔な契約っ!?
「ふん。何だ貴様も偉そうな奴だ。ワシは魔界からー」
胸を張り、身長の低めな裕太を見下ろし、いいかけると
「見た目は外人なのにじいちゃんみたいな喋り方。変な奴。」
と裕太が目を細めて言った。
確かにその通りだと私は思わず笑ってしまった。
するとシドがぶるぶる震えだした。
「..おのれ..人間の分際で!」
そしてぐらぐら家が揺れ出した。
「な、なに、地震!?」
私が床にうずくまって周りを見渡していると
「.....おい!二人とも大丈夫かぁ!」
おじいちゃんがよたよた階段を登って私の部屋に来た。
するとシドがおじいちゃんを見た瞬間、揺れが収まった。