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婚外恋愛
第6章  逢瀬その6

夕方6時に銀座三越のライオン前で美智は中嶋が来るのを待っていた。
6時を少し過ぎた頃、中嶋がやってきた。

「ごめん、ごめん、会議が長くなって遅れちゃった…待った?」
「大丈夫ですよ。私も今来たところですし」

「今夜はおごるよ。好きなもの食べてね」
「はい、ご馳走になります」

二人はそう話すとライオンビアガーデンの方に歩いて行った。
ビアガーデンに入ると週末もあってか物凄く混んでいた。

二人は座る席が無いのではないかと心配していた。
すると、ボーイがやってきた。

「お客様は2名様ですか?」
「あぁ、そうです。席空いてますかね?」

中嶋がボーイに訪ねた。

「大丈夫ですよ。お二人なら席はございます」
「あぁ、良かった…」

二人はちょっと奥まった二人席に通された。
美智はライオンビアガーデンは初めて来た場所だった。

ちょっと驚いていたのだ。

店の中に入るとその広さに圧倒されていたのである。
席に着くと二人はメニューを見ていた。

「山下さんは何飲む?」
「え?ここってビアガーデンですよね?」



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