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婚外恋愛
第6章  逢瀬その6

「そうだよ」
「ワインとか飲んでいいですか?」

「別に構わないよ」
「じゃ、グラスワインの白をお願いします」

ビアガーデンに来てワインを注文するなど美智はちょっと変わっていた。

「ビールは苦手だったっけ?」
「いえ、今日はワインが飲みたかったんです」

二人はそう話すと笑ってしまったのだ。

「おつまみは何が食べたい?」
「ソーセージとかチーズとかいいですね…」

「じゃ、それを見繕ってもらおうか?」
「はい」

中嶋がボーイを呼んでオーダーをしてくれた。
程なくして、ビールとワインが運ばれてきた。

「再会に乾杯~」

二人はそう言うと乾杯をして飲み始めた。

「で、山下さんは、旦那さんと上手くいてるの?」
「それが、ダメなんです…」

「何がダメなんだい?」
「私のところセックスレスなんですよ…」

「え?そうだったのか?それは寂しすぎるな…」
「はい、寂しいです…」


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