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第5章 ４日目

私は久々の爽快感を味わい、気持ちが高ぶっていた。

そのまま肩を寄せている３人に近寄ると
「すっすみませんでした!」

三人はふらふらになりながら、走って逃げていった。

残された私はその場でぼうっとしていた。
「ふん..弱々しい奴ばっか..つまんない....」

（あの頃は楽しかった....）

じっと空を見ていると、後ろからザッと砂を踏む音がした。

「誰？」

私が咄嗟に身構えて振り向くと..