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私と彼の8日間
第6章 5日目
「まぁそこに惚れてる奴らは多かったけどな!梓、女から結構手紙貰ってただろ?」
「ああ~そんなこともあったあった!!」
私は懐かしくなった。
その頃、金髪だった私は町を歩けばよくコソコソ言われた。
近所でも、何かと言われた。
もっとも、一番気にしてなかったのはうちの母親だったが。
しかし普段は中身は普通の女の子なのに、喧嘩になると人が変わる私は、なぜか女にモテた。
「けどさぁ~私らマジで男と縁なかったよな!むしろ男んとこに殴り込みにいったりさ!」
「そういえばそうだったねぇ!」