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私と彼の8日間
第7章 6日目

ようやくたどり着いた玄関から入り、促されるままツルツルする廊下を歩く。

そしてある部屋に通された。

「広い....綺麗..」

私が思わず呟くと、マサキ君がパタンと扉を閉め鍵をかけた。

私は振り返ってマサキ君をみた。

「ここは?」

「僕の部屋だ。」

「へぇ~!すごいね!」

私はずらりと並んだ本棚に向かい、見上げた。

しかしそこであることに気づいた。
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