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第7章 ６日目

「こ、ここここ..これって!」

私がマサキ君を振り返ると、ギュッと後ろから抱きすくめられた。

「ひゃあっ!」

そのまま手が胸に降りてきて、ゆっくりとワンピースの上から胸を揉みしだく。

「ま、マサキ..くん..」

私が息を吐くと、耳元で囁かれた。

「梓はどの小説が読んでみたい..？」

そうきかれ、私はまた本棚に視線を戻した。