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私と彼の8日間
第7章 6日目

「ああ。」

マサキ君が素直に返事をすると、おじさまは嬉しそうに笑って私から手を離した。

「ならば下もー」

(ひぇっ!)

思わず身構えると、マサキ君が間に入ってくれた。

「それ以上はやめろ。俺のだから。」

「ははは。珍しいな。」

(お....俺の....!)

おじさまのセクハラなど頭から飛んで、マサキ君の言葉にドキドキした。

「じゃあ梓ちゃん。キミに素敵なものを見せてやろう。きっと喜ぶよ。」

「え?」
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