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私と彼の8日間
第7章 6日目
興奮のあまりまくし立て、もう一枚捲った。

しかし..

「あれ?まだ続きない..」

「あ、梓ちゃん。それはまだ書いてる途中なんだ。だからキミを呼んだんだよ?」

「ふぇ?」

私は訳が分からず、おじさまに返してマサキ君を見上げた。

マサキ君は苦笑して、口を開いた。

「親父がその金沢センセだよ。親父の名前はショウキ。金沢はお袋の旧姓。ちなみに僕の部屋にあった小説はほぼ親父が書いたやつ。」

「へ~なんだ~そっかぁ!だからここに原稿が....えぇええ!?金沢センセがマサキ君パパ!?」

「マサキ君パパ..」

その言葉になにやらニヤツくおじさまをマサキ君が睨みつける。

しかし私はそれどころではなかった。
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