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私と彼の8日間
第2章 1日目
何がなんだかわからないまま、私はついていくしかなかった。
ーカランー
「いらっしゃいませ..まぁ松田さま。お久しぶりでございます。」
綺麗な店員さんが笑顔で迎える店に入った私はキョロキョロとその豪華な店内を見渡した。
(何....服屋さん..!?しかもコレ、どっかのブランドじゃない!?)
そんなおのぼりさんみたいな私の元に店員さんが来た。
「今回はこちらのお嬢様ですね?まぁ..なんとゆうか..」
じっくり品定めするように上から下まで見られ、私は不快な気分だった。