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第7章 ６日目

「この間出た一巻もこの２巻も、同級生編だ。そして....この主人公は梓ちゃんがモデル。僕の想像の中の梓ちゃんだったけど..キミはそのままだよ!」

興奮したように肩を掴まれ、私はびっくりして開いた口が塞がらなかった。

（私が..モデルの作品....!？）

「えっとぉ....」

「今日のことも、動画で取りたかったんだけど～断られたから、あとでマサキ君に聞かせて貰うよ!」

「ほえ!？」

そのまま放心状態だった私は、その後、お中元でも貰ったことのない高級お菓子を出されても、全く味が分からなかったのだったー