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私と彼の8日間
第7章 6日目
「いや、そんなにいろんな子とはしてないから!」
慌てて訂正するマサキ君。
(でも....)
「里がとっかえひっかえって....」
「僕は、決まった女の子にしか手を出してないし、了承の上で、だよ!秘密にしてたんだけど....ある子が喋っちゃって..噂が広がっただけ!」
「そ..なんだ..」
誰でも手を出すような男の子でないことがわかり、ちょっとホッとする。
「そういうことだから、梓ちゃん。今はキミをこの作品の元にしているんだ。」
「....?」
そういわれ、私は首を傾げた。
(私を?)