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私と彼の8日間
第8章 7日目
「だから..海に行った時、女に絡まれてる僕のとこに帰ってこなかったのが、何だか苦しかったし、ひょいひょい男に付いていく姿にも落胆した。」
「あれは..マサキくんが楽しそうだったから..私には..見せてくれない顔..男たちは...急に恥女とかいわれて..」
(結局私がボコっちゃったし。)
「男たちとのこと、見てた。止めようとしたんだ。そしたら..梓が....」
「....や、やっぱり見てたの?」
「これが虎狐女の梓かって、初めて目にして興奮した。それなのに..梓は僕に過去を隠すから。」
「だって元不良な女の子なんて嫌われると思ったから!マサキくんには嫌われたくなかったのぉ..」
するとぎゅっとまた抱きしめられた。