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私と彼の8日間
第8章 7日目
私が笑っていうと、またぎゅうっとされた
(マサキ君....好き....嬉しいよぉ..)


「....梓..僕は....」

ーガチャー

「..ちょっと梓、そろそろ..あっ。」

「....」

「....」

いきなり開いた扉に私とマサキ君は抱き合ったまま固まった。

「..えっとぉ~お取り込み中?てへっ?」
舌をペロっと出したお母さんに、私は我を忘れて叫んだ。

「っ..でていけ~!!」

枕を投げつけると慌てて笑いながらドアを閉めた。

「はあっ..はぁっ..」

すると、隣でプッとマサキ君が吹き出した。
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