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私と彼の8日間
第9章 8日目
「ほわ..かわいい....」
私が思わず声を漏らすと、ぐいと近寄ってきた。
そこには猫耳に尻尾をつけたメイドさんが笑って写っていた。
「でしょ!?この子がうちのナンバー2なんだけど..あった、この子がナンバー1だよ!可愛いっしょ!?」
「え!?」
私は差し出されたもう一枚で思わず小さく叫んだ。
「さ、里!?」
「あれ?知ってる?なんかね、男勝りなのに猫メイドさん、で人気なんだよね!僕が見つけたんだけど..キミも絶対似合うよ!」
「ふーん。どういう点で?」
「真面目そうなのに...て、あれ?」
「ま、マサキ君!」