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私と彼の8日間
第10章 8日目→9日目

「はぁ..やば..」

熱い息が私の耳に当たり、ゾクッとする。
すると無意識に締め付けたソコに、マサキ君が呻いた。

「うっ..あ、梓..僕もう..いい?早くして..」

ぐっと腰を抑え我慢する様子に、私がコクコク頷く。

するとだんだん早くなってきた。

「あっあっあっ..」

マサキ君の腰に足を巻きつけ、一緒にゆさゆさ揺れる。

パンッパンッパンッパン..

ギチュ..クチュ..

(ああ..えっちな音がぁ..)

耐えるように歯を食いしばるマサキ君と、いやらしい音。

私は耳と目でマサキ君を感じた。
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