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私と彼の8日間
第2章 1日目
「予定も変更しちゃったし、どこか行きたいとこある?」
「..どうして服..てゆうかお金..」
繁華街を歩きながら、私が俯いたまま聞くと松田君が私を見た。
「ダサかったから。あんな格好で隣歩きたくないし。まぁメガネも本当はやだけどね。金は気にしないで」
「う..ひどい....」
事実とは言え好きな人にそんなことを言われたら誰でも傷つく。
「でもさ、可愛くなったし良かったでしょ?」
「私自分の姿見てないし。」
ふてくされたように言うと立ち止まった。