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私と彼の8日間
第14章 Ⅲ日目
家に着き、親父に適当に報告して部屋に戻った。

満足してなかったようだったけど、今何か話せば心が余計入り乱れそうだった。

(梓は..僕を好きだったから付き合った?)

ならこの3日間は、どういう気持ちだったのだろうか?

いくら好きだといっても、理由も聞かず、どうして僕と一緒にいるんだろう?

どうして僕は..こんなに梓のことで気持ちが乱れるのか....

その問いに何となく答えは見つかりそうで、でも僕はそれを無視するように目を閉じた。
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