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第15章 Ⅳ日目

ハッと丸見えになった胸を手で隠す梓。

そんなことを僕が許すわけない。

両手を掴んで手を外させると、

「きゃっ..やだマサキ君一!」

とトイレであることを忘れて叫んだ。

「しいっ..聞こえちゃうよ。ほら、足あげて。」

僕はしゃがみこみ梓を見上げた。

見下ろす梓の前に、ぷっくり頭をもたげた乳首が二つ並んでいる。

（ふっ..やっぱり感じてる。）

梓は言葉責めと、羞恥心を煽られることですぐに感じるのだ。

そのままゆっくりショーツを下ろしていく。

足首まで下げると、諦めたのか梓は素直に従って足をあげた。

（そういう素直さがいいね。）

思いながら、脱がせたショーツを見るとすでにベタベタとしたものがついている。

「うわ....下着濡れてる....まだ何もしてないのに....」

わざと言うと、真っ赤になって手で顔を覆った。