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私と彼の8日間
第16章 Ⅴ日目

「それで久々に先生を呼んだのか。」

メモを返す。

受け取りながら親父が頷いた。

「そろそろ、同級生編も終盤だしね~」

「....」

何となく梓を思い出してみる。

(本当に....あと少しで梓は僕に関係ない女になる。)

「マサキくん?聞いてる?」

覗きこまれ、僕は我に返った。

「あ、うん。聞いてる。」

「それでね~今回はマサキくんに相手して貰おうと思って。」

「..え?」

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