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第3章 ２日目

「ん？あ、買ってきたんだ。お茶で良かった？」

そういって微笑む松田君にキュンとしながら、受け取ろうと手を伸ばしたが交わされた。

「中入るまでまだ飲んじゃだめだよ？」

「え？わ、わかった!」

（ひゃああああ!飲みません!絶対に!）

意味不明だが、笑顔で言われて素直に頷く。

そして はい、と手渡された。

（ああ..デートだ..これはデートだ!）