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私と彼の8日間
第20章 私と彼とやきもち
(やばい~!遅刻する~!)

そのとき…

「ふにゃ!?」

いきなり腕を引かれ、わけがわからないまま近くの講義室に押し込まれた。

「ふえっ…な、なに…」

顔を上げると、いきなり口をふさがれた。

「んう!?」

マサキ君が私の後頭部を押さえてすぐに舌を入れてきた。

「ふっ…ん…」

(なになになに~!?授業がああ~)

バカなりにも一度も休んだことのなかった授業を心配しながら、体は正直で、次第に体が反応してくる。

「ふはっ!ま、マサキ君!?どうしたの!?」

唇を離すと冷たい顔をしたマサキ君がいた。

(お、おこってる~?)

「えっとお…怒ってますか?」

「別に。」

明らかに怒っているのに否定されて私は余計に恐かった。

「さっきの誰?」

「さ、さっき??」

「外で…男。」

「…あ、田所君?ともだちだよ?」

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