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第21章 私と彼と・・・？

手が離れる。

「..あんたたち誰?」

「俺ら?まぁちょっとね。虎狐女さんにはお世話になったことある者だな。」

「私たちに..」

（男で..虎狐女に..?）

心当たりがありすぎて検討が付かない。

「誰かに言われたの?」

「別に。とにかく早くヤリてぇから暴れんなよ?」

そういうとスカートをめくられた。

「ひゃっ..なにすんだよ！」

足を振り上げると、確かに手応えがあり男が呻いた。

「..つっ..こいつ..」