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私と彼の8日間
第24章 私と彼と新参者
(はっ!だめだめだめ!流されそうになった..)
「だめ!田所君!私はマサキ君が..」
「本当に?」
「ぁっ..」
ふーと息を耳元に吹きかけられ、私は思わず声がこぼれた。
「本当にアイツが好き?俺には入りこむ余地はない?」
「そ..んな..」
はっきり、ない、と言うべきだ。
頭ではわかっている..だけど..
「はっきり言って、松田が榊原を大事にしてるようには見えない。」
ズキンー
「ミスキャンの理由も言わないのに、嫉妬ばかりして..榊原はそれでも好き?今日もため息ばっかついてた。」
「好き..だよ..」
(好き..本当に好き..だけど..)
「でも..自惚れかも知れないけど..無理やりにでも俺を振り払わないのは、ちょっと気持ちを向けてくれてると思っていい?」
そういうとゆっくりと手が降りてきた。
「だめ!田所君!私はマサキ君が..」
「本当に?」
「ぁっ..」
ふーと息を耳元に吹きかけられ、私は思わず声がこぼれた。
「本当にアイツが好き?俺には入りこむ余地はない?」
「そ..んな..」
はっきり、ない、と言うべきだ。
頭ではわかっている..だけど..
「はっきり言って、松田が榊原を大事にしてるようには見えない。」
ズキンー
「ミスキャンの理由も言わないのに、嫉妬ばかりして..榊原はそれでも好き?今日もため息ばっかついてた。」
「好き..だよ..」
(好き..本当に好き..だけど..)
「でも..自惚れかも知れないけど..無理やりにでも俺を振り払わないのは、ちょっと気持ちを向けてくれてると思っていい?」
そういうとゆっくりと手が降りてきた。