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私と彼の8日間
第24章 私と彼と新参者
私が言うと里がまた写真を見せてきた。
その写真に思わずぎょっとした。
「こ、これ…」
「あいつらのフォルダにあった。目隠れてるけど梓だろ!?」
田所君はさりげなく目を逸らした。
そkには私が目隠しをして半分はだけた状態でうつっていた。
「…やっぱりな。どうせ黙っとけとか言われたんだろ?」
「…」
「理由は?」
「…わかんない。けど頼まれたっぽい…」
私がうつむくと田所君が口を開いた。
「だれかに言ったら松田に被害が及ぶから、榊原は黙ってたんだ。」
「…あいつか。そういやあいつは何してんだよ!?つうかお前誰?」
「田所。君は確か高校の友達だとかー」
(やばい!言わないで里!)
私の目を見て悟ったのか、里が大きくうなづいた。
「こ、高校の友達だよ。」
「虎狐女ってなに?」
「!?」
「た、田所君!?」
(どこから聞いてたのお~!!)
「えっと、な、仲間!グループ名!高校の!」
「ふーん…」
納得してないような感じの田所君に適当にごまかして私たちは話を続けた。
その写真に思わずぎょっとした。
「こ、これ…」
「あいつらのフォルダにあった。目隠れてるけど梓だろ!?」
田所君はさりげなく目を逸らした。
そkには私が目隠しをして半分はだけた状態でうつっていた。
「…やっぱりな。どうせ黙っとけとか言われたんだろ?」
「…」
「理由は?」
「…わかんない。けど頼まれたっぽい…」
私がうつむくと田所君が口を開いた。
「だれかに言ったら松田に被害が及ぶから、榊原は黙ってたんだ。」
「…あいつか。そういやあいつは何してんだよ!?つうかお前誰?」
「田所。君は確か高校の友達だとかー」
(やばい!言わないで里!)
私の目を見て悟ったのか、里が大きくうなづいた。
「こ、高校の友達だよ。」
「虎狐女ってなに?」
「!?」
「た、田所君!?」
(どこから聞いてたのお~!!)
「えっと、な、仲間!グループ名!高校の!」
「ふーん…」
納得してないような感じの田所君に適当にごまかして私たちは話を続けた。