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私と彼の8日間
第26章 私と彼と…
二人で果てて、ソファでマサキ君に抱きついた。


「..ずっと一緒..マサキ君。」

「..うん。離さないから。」

いつもクールなくせに、照れくさそうにいう私の彼は、世界一カッコいい。

「....あ。今度メイド服持ってきてね。」
「え?」

私が首を傾げると、ニコッと笑った。

「梓のエロいメイド姿期待してるよ?」

「..もうっ!マサキ君のえっち!」

微笑みながらぎゅっと引き寄せられて、私もぴったりくっついた。
狭いソファはいっぱい密着できる。

「でも..大好き。」

私が言うと優しくキスしてくれた。
そしてそのまま顔を離して、にやりとした。

「メイド服か…また小説のネタにもなりそうだね?」

「うう~前言てっかーい!」

冗談めかして言う彼に、わざと膨れて抱きついた。


これからも色々あるかもしれないけれど、きっと大丈夫。

私と彼のこれからは始まったばかりだもん。

ね、マサキ君?

fin.
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