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第4章 ３日目

「だ、だだだだだだダメ!あれはダメ!」

お化け屋敷は私の大の苦手だ。

（避けてたのに..!）

「さっきから梓、あれだけ避けてるからさ。」

（..バレてるううう!）

この時ばかりは彼の鋭さを恨んだ。

「散々梓に付き合ったんだし。大丈夫だよ。僕がいるからさ。」

そういってニコッとした。

（この笑顔はダメなパターンだ!）

「本当に？本当にずっといてくれる？」

「うん。ずっといる。けど、一つお願いがあるんだよね。」

「....え。」