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お義父さんといっしょ〜変態日記〜
第1章 始まりの話し
話が逸れてしまったけど、朝食を済ませると

お義父さんはいつものように知り合いの農場に

手伝いに出かけて行った。

私も家のことを済ませてパートに出かけた。

パートが終わっていつものスーパーで夕食の買い出しをし

夕方5時前には帰宅した。

純和風の昔ながらの家の廊下はミシミシ軋む音が

ひっそりとした空気によく響く。

それでも掃除は行き届いている。私は掃除が好き。

パートがない日はずっと掃除してるくらい。

ただ、変わってるのは全裸でやってることかな。

私はこの家に雇われた掃除婦で家畜同然の扱いを

されてるの。だから服なんて着せてもらえない。

手や指で埃やゴミを集めたら、汗ばんだ自分の胸元に

なすりつけてを繰り返し、乳房が汚されていくのを

見ながら被虐感を浸ったりする。

そんなことばかりしていては掃除が進まないので

やる時はちゃんとしているんだけどね。

台所に食材を並べてさっそく調理に取り掛かる。

台所の窓を開けると生暖かい空気が押し寄せた。

この家にはエアコンがない。お義父さんが嫌いなのと

私もそれほど必要としていないから。脱げばいいから。

縁側のサッシを開け放つと風も通るし扇風機で十分。

夜になると山から涼しい風が吹いてくる。

夏でも朝晩は肌寒い時もあるくらい。

でも、そろそろお義父さんが帰ってくるから脱いでいられない。

夕飯の支度が終わった頃を見計ったように

玄関の引き戸を開ける音が聞こえた。

「ただいま〜」

真っ先に台所にやってきた。

「おかえり、遅かったねえ。」

お義父さんの手に小さいひまわりが3本、グイッと握られていた。

「どしたのそれ、可愛い。」

ニコニコしながらわたしの胸元に押し付けて

「舞ちゃんみたいなけ、もらうてきた。」

「ありがとう、飾ったこうね。」

うんうんと頷きながら照れくさそうに台所を出て行った。

時々お義父さんはお土産を持って帰ってくる。

私のことを気にかけてくれているのが

すごく伝わってきて、愛おしく思う。





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