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第1章 1・両親がいなくなった・・

雪美は学校での勉強を終え、友達とカラオケに行った帰り、友達と別れて帰った・・

雪美の友達はこの姿を見たのは最後となるのも思わなかっただろう・・・

雪美は家まで20分かけて歩いて帰った・・

すると雪美が見たのは家の前に似つかわしくないリムジンが止まっていた・・

雪美は首を傾げながら家の玄関の鍵を開け、入ろうとした矢先・・ヤクザが「おい、お前が篠山雪美か？」と聞かれ、雪美は『はい。私がそうですけど・・？』と言った・・

すると若頭補佐の人が「間違いないようだな。お嬢さん、借りた金を返して貰おうか？」と言われた・・

雪美は『え・・・？身に覚えありません』と言うと若頭補佐は「お嬢さんの両親が借りたんだよ。」と言われ、雪美は真っ青にして家の中に入って両親を探した・・