この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一生出られない鳥籠
第16章 16・榎琉・将紀Side
『将紀、聞いた通りだ。いいな?』

「うん。雌豚は要らないもーん。男の子だけいいんだし。後継ぎだしねっ。」

『ああ。』

榎琉はそっと右手を将紀のお腹にあてた・・

『ここに俺の息子がいるのか・・信じられねぇな。』

「くすっ。出産は榎琉が見届けるんでしょ?」

『ああ。出産の仕方は違うけどな。楽しみだ・・』

「・・ねぇ、なにか忘れてない?」

『・・あ!葱と萊!いっけね!』

榎琉は慌てて萊に電話した・・

プルルッ・・

はい。萊です。

『おれおれ~!』

榎琉ですか?どうしたんです?

『将紀、妊娠したぜ!』

おや!おめでとうございます。良かったですね。

『将紀にかわるから。』

「萊兄さん!榎琉から聞いた?」

ええ。俺は伯父さんになるな。

「くすっ。実はね・・四つ子なんだよー。」

凄いな。ただ、出産はきついぞ?

「うん。頑張るよ。」

若に変わるからそっちも榎琉に変われ

「はーい」

榎琉、聞いたぜ!おめでとう。

『さんきゅ!』

俺の次は榎琉が父かよー。大丈夫か?おまえ~笑

『は?葱、既に父?』

ったりめぇだ!双子の父だ。

『マジかよ~子育てどうよ?』

初めはきついぜ。3時間おきにミルク、オムツだぜ。

『それが、俺もやるのか・・』

がんばれよ。クックク・・

『おうよ。産まれたら連絡するわ。』

じゃな。

プツッ・・
/279ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ