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一生出られない鳥籠
第16章 16・榎琉・将紀Side

『将紀、聞いた通りだ。いいな?』
「うん。雌豚は要らないもーん。男の子だけいいんだし。後継ぎだしねっ。」
『ああ。』
榎琉はそっと右手を将紀のお腹にあてた・・
『ここに俺の息子がいるのか・・信じられねぇな。』
「くすっ。出産は榎琉が見届けるんでしょ?」
『ああ。出産の仕方は違うけどな。楽しみだ・・』
「・・ねぇ、なにか忘れてない?」
『・・あ!葱と萊!いっけね!』
榎琉は慌てて萊に電話した・・
プルルッ・・
はい。萊です。
『おれおれ~!』
榎琉ですか?どうしたんです?
『将紀、妊娠したぜ!』
おや!おめでとうございます。良かったですね。
『将紀にかわるから。』
「萊兄さん!榎琉から聞いた?」
ええ。俺は伯父さんになるな。
「くすっ。実はね・・四つ子なんだよー。」
凄いな。ただ、出産はきついぞ?
「うん。頑張るよ。」
若に変わるからそっちも榎琉に変われ
「はーい」
榎琉、聞いたぜ!おめでとう。
『さんきゅ!』
俺の次は榎琉が父かよー。大丈夫か?おまえ~笑
『は?葱、既に父?』
ったりめぇだ!双子の父だ。
『マジかよ~子育てどうよ?』
初めはきついぜ。3時間おきにミルク、オムツだぜ。
『それが、俺もやるのか・・』
がんばれよ。クックク・・
『おうよ。産まれたら連絡するわ。』
じゃな。
プツッ・・
「うん。雌豚は要らないもーん。男の子だけいいんだし。後継ぎだしねっ。」
『ああ。』
榎琉はそっと右手を将紀のお腹にあてた・・
『ここに俺の息子がいるのか・・信じられねぇな。』
「くすっ。出産は榎琉が見届けるんでしょ?」
『ああ。出産の仕方は違うけどな。楽しみだ・・』
「・・ねぇ、なにか忘れてない?」
『・・あ!葱と萊!いっけね!』
榎琉は慌てて萊に電話した・・
プルルッ・・
はい。萊です。
『おれおれ~!』
榎琉ですか?どうしたんです?
『将紀、妊娠したぜ!』
おや!おめでとうございます。良かったですね。
『将紀にかわるから。』
「萊兄さん!榎琉から聞いた?」
ええ。俺は伯父さんになるな。
「くすっ。実はね・・四つ子なんだよー。」
凄いな。ただ、出産はきついぞ?
「うん。頑張るよ。」
若に変わるからそっちも榎琉に変われ
「はーい」
榎琉、聞いたぜ!おめでとう。
『さんきゅ!』
俺の次は榎琉が父かよー。大丈夫か?おまえ~笑
『は?葱、既に父?』
ったりめぇだ!双子の父だ。
『マジかよ~子育てどうよ?』
初めはきついぜ。3時間おきにミルク、オムツだぜ。
『それが、俺もやるのか・・』
がんばれよ。クックク・・
『おうよ。産まれたら連絡するわ。』
じゃな。
プツッ・・

