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一生出られない鳥籠
第16章 16・榎琉・将紀Side
そしてまた忙しい日々が続き・・将紀のお腹の赤ちゃんも順調に育っていった・・

そして三ヶ月目の日・・

柚羽音と医者が来た・・

〔さぁ、今日は性別確認して頂きます。〕

お医者さんは将紀にエコーを当てた・・

『あ。1人目は男・・2人目も男・・3人目は女・・4人目は・・え?ふたなり??』

お医者さんは4人目を確認したら〔ふたなりに間違いありません。〕と言われた・・

〈どうする?榎琉・・〉

『ふぅー。女とふたなりは要らねぇ。手配頼むわー』

〈分かった。この書類にサインしてくれ。こちらで女とふたなりは引き取る。そんで売り渡す。〉

『ああ。頼む。』

榎琉は柚羽音の前でサインし終えた・・

『将紀、2人は要らないでいいな?』

「うん。ふたなりはキモいから要らない。女もね。」

〈榎琉と将紀の意思確認した。出産日にはスタッフも連れてくる。〉

〔次は出産日に来ます。それでは・・〕

お医者さんは帰っていった・・

『まさかふたなりがいるとはな。』

〈ふたなりが生まれる理由は将紀に打った注射の副作用だな。〉

『マジ?』

〈ああ。1回目出産すれば、2回目からは正常に戻るから大丈夫。〉

『そうか。っと・・今日から2日間馨を返すわ。ゆっくりしてくれ』

〈ああ。馨、準備は!?〉

〔柚羽音様、出来てます。〕

〈うん。首輪つけてるね。いい子。行くよ。〉

〔じゃ、若、将紀。〕

『「いってらっしゃい」』
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