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一生出られない鳥籠
第16章 16・榎琉・将紀Side
そして2日後 柚羽音と馨が来た・・

〈馨を返しとくよ。次は出産だな。そん時は1週間俺もいるから。後、1週間後には馨も連れて帰る。いいな?〉

『ああ。それが約束だったからな。』

〈じゃ、馨 俺は帰るけど出産後に荷物の整理しとけ。分かったな?〉

〔はい。柚羽音様〕

〈じゃなー〉

柚羽音が帰っていった・・

馨は首輪を外して背伸びした・・

『いよいよ・・か。馨、いいのか?』

〔意思は変わらないよ。あ。俺があっちに帰った後、柚羽音様と虎隆様の専用奴隷としてタトゥー彫ることが決まったってさ。〕

「本来なら俺だったのにね。」

馨は将紀にデコピンした。

〔ぶぁーか!これは仕方ねぇよ!・・あ。榎琉、柚羽音様から言われてたの忘れてたわ。〕

『あー!?』

〔出産の仕方。〕

『あ。そうだった。』

「え?出産の仕方??」

〔ん。将紀には取っても辛いぜ。よく聞けよ。〕

『「うん。」』

〔では言うぞ~。将紀の両手を縛って、両足をM字に縛ってから吊す。そしてその格好で産んで貰う。榎琉は見て貰う。〕

「え?俺が吊されるの?」

〔ああ。本来の女とは違うんだ。ケツマンコから出産になる。四つ子だから時間はかかるよ。1人目を産んだ後30分かけて息んで産むの繰り返しになる・・四つ子だから、3時間から4時間は吊されたままになる。〕

「わかった・・」

〔出産を終えれば卸されるから大丈夫だからな。その後は女とふたなりに最後のミルクを与えてやれ。その後はスタッフに取り上げられ、専用機で連れて帰る手筈になってる。〕

『わかった。』

〔ふぅーっ。女とふたなりは7歳になったのをみはらかって処女喪失される。その後オークションで買われる手筈になってるから。後は名前は与えるな。買われたご主人様が名前を与えるからな。〕

『わかった。』
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