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一生出られない鳥籠
第17章 17・雪美が調教過程を終え帰ってきた

『今でも馨と柚羽音との顔合わせは思い出すよ。』
「そうですね・・」
馨と柚羽音との顔合わせの日に遡る・・
馨は彼女と一緒にショッピングしてた時に電話で呼び出され、彼女と別れて本家に帰った・・
そこには、馨の父、将紀の父、兄達がいた・・
『急に呼び出してすまないな。』
「いえ。構いませんが、どうしましたか?」
『ふぅ・・・馨、将紀の犠牲になって貰う。』
「・・・詳しくお聞かせください。」
『うむ・・将紀は裏SM店の店長の息子達の内の1人、柚羽音に飼われる予定だったんだがな、沖縄支部にある八緒巳組の若頭が将紀をほしいと言ってきた・・。話し合った結果、仕方なく八緒巳組に将紀をやることになった・・が、裏SM店との契約を破るわけにはいかない。そこで馨・・と言うわけだ。』
「・・・わかりました。条件を聞いて貰えませんか?」
『わかった。聞こう・・』
「三ヶ月・・三ヶ月だけ俺の自由にして下さい。顔合わせの3日前に彼女と別れます。」
『いいだろう・・あちらに話しておく。すまないな。馨・・』
「いえ。契約を破るわけにはいきませんから、俺が犠牲にならせて頂きます。」
『話は以上だ。三ヶ月だけ自由時間をやる。』
「ありがとうございます。組長・・いえ、父さん・・」
「そうですね・・」
馨と柚羽音との顔合わせの日に遡る・・
馨は彼女と一緒にショッピングしてた時に電話で呼び出され、彼女と別れて本家に帰った・・
そこには、馨の父、将紀の父、兄達がいた・・
『急に呼び出してすまないな。』
「いえ。構いませんが、どうしましたか?」
『ふぅ・・・馨、将紀の犠牲になって貰う。』
「・・・詳しくお聞かせください。」
『うむ・・将紀は裏SM店の店長の息子達の内の1人、柚羽音に飼われる予定だったんだがな、沖縄支部にある八緒巳組の若頭が将紀をほしいと言ってきた・・。話し合った結果、仕方なく八緒巳組に将紀をやることになった・・が、裏SM店との契約を破るわけにはいかない。そこで馨・・と言うわけだ。』
「・・・わかりました。条件を聞いて貰えませんか?」
『わかった。聞こう・・』
「三ヶ月・・三ヶ月だけ俺の自由にして下さい。顔合わせの3日前に彼女と別れます。」
『いいだろう・・あちらに話しておく。すまないな。馨・・』
「いえ。契約を破るわけにはいきませんから、俺が犠牲にならせて頂きます。」
『話は以上だ。三ヶ月だけ自由時間をやる。』
「ありがとうございます。組長・・いえ、父さん・・」

