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一生出られない鳥籠
第3章 3・両親見つかる・・
滝川と天城は椿の間に向かい、歩を進めた・・・

すると椿の間に着くと喘ぎ声が耳にまとわりついた。

『親父!入るぞ!』

《入れ・・》

滝川と天城は椿の間に入り、滝川は胡座をかき、天城は滝川の後ろに座った・・

組長が抱いてるのは紛れも無く滝川の母・・つまり、組長と組長補佐の奴隷であった・・

『親父、用件はなんだ?』

《おまえ、鳥籠に女の子を入れたそうだな?》

『・・ああ。篠山雪美、高校1年生。篠山雪美の両親は裏SM店に売り飛ばした。』

《ふはっ!おめぇら、篠山雪美に孕ませるつもりか?》

『そうなるな。まだ処女を奪ってないからな。』

《あはは!後継ぎが出来ればいい。・・用件はそれだけだ。ああ、その女、逃がすなよ?》

『・・ああ。永遠に鳥籠から出れねぇよ。じゃな。』

《ああ。妊娠したら報告しろよ。》

『わかった。』
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