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一生出られない鳥籠
第6章 6・雪美が天城と滝川に屈する
滝川は嬉しそうに『良いだろう・・彫ってやる。天城、刺青師をここに呼べ。雪美、高校の勉強はやめろ。いいな?』と聞くと雪美は〔はい。鳥籠にある勉強道具の処分をお願いいたします〕と言った。

天城は雪美の前で刺青師に電話した・・

「若、今から来るそうです。絵の事も言ってあります。」

『よし、雪美・・体洗ってこい。天城頼む。』

「承知しました。雪美・・四つん這いで風呂場まで歩け…」

雪美は四つん這いで風呂場まで歩いた・・

天城は風呂場に入り、雪美のアナルの中を洗浄した・・

「お腹は大丈夫だな?」

〔はい。大丈夫です。〕

「いい子だ。刺青師が来るまで暖まりなさい。」

〔はい。天城様。〕

天城は雪美が浴槽に入ったのをみはらかって風呂場から出た・・

裸のまま、滝川の所に歩を進めた・・

『アナルの洗浄は終わったようだな?』

「はい。若、雪美が言ってた牡丹と龍って思い切りましたね。」

『多分、俺とお前の刺青を見て決めたんだろ?牡丹はお前。龍は俺のようだな。』

「ああ。そう言えば俺の刺青には牡丹と阿修羅でしたね。」

『だろ?』

ぴーんぽーん・・
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