この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一生出られない鳥籠
第11章 11・雪美浚われる・・
『天城。来るぞ・・夏川がこちらに部下をよこして雪美を攫う気だ。』

「夏川・・か。いただけませんね。雪美に話してきます。後は、日向と彼方がこちらに来ます。」

天城は鳥籠にいる雪美の所へ歩を進めた・・

「雪美・・今から話す事は緊急事態だ。」

(はい。)

「今から雪美を攫いに来る輩がいます。なので、裏SM店からくる日向と彼方が隠れて輩を捕獲します。雪美はいつも通りにいなさい。」

(畏まりました・・天城様)

「いい子だ。」

話し終えた頃にチャイムがなった・・

天城は鳥籠を出て玄関のドアを開けた・・

(お邪魔~)

「すみません。緊急事態なので葱から話しがあります。」

(おっけ~)

日向と彼方はリビングに入り若頭を見た・・

『わりぃな・・今から夏川って言う雌豚がよこす奴らが鳥籠にいる雪美を攫う気だ。そこで・・だ』

(ふっ。そいつら確保して闇調教師の昴に任せる・・だろ?)

『ああ。頼む。残り三十分で着く。俺は夏川の雌豚の所へ行く。そちらにも頼みたい。』

(なら、あいつらだな・・電話するからえーと夏川組だっけ?)

『ああ。』

プルルルッ・・

(あ。竜騎?夏川組に行ってくれない?)

わかった。今から向かう。

(よろしく~)

プツッ

(竜騎が行くよ。今から行ってきて。俺達は鳥籠の部屋の風呂場に隠れるから。鍵貸して。)

天城が鳥籠の鍵を彼方に渡し、天城と滝川は夏川組に向かった・・
/279ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ