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第23章 海辺

「そう言えば最近3年の篠崎に随分気にいられてるそうだな」

「あ・・うん。私があまりにも下手過ぎるから、篠崎先輩に特訓してもらってるよ」

「へ～特訓はテニスだけなのかな～？」

佐久間は結乃の股間にスーーッと手を這わせた。

「イヤン！、エッチ！・・テニスだけだもん！！」

「で、篠崎にはどんな風に苛められたのかな？」

「そんな事・・知らない・・」

「相変わらず分かりやすいな～結乃は」

「せんせぃ！もう・・どうしてわかっちゃうの？」

「そりぁ、まぁ、あれだ・・」
「結乃は苛めると可愛いから・・」

「えええ～？・・何か恥ずかしい」

「結乃は苛められると、エッチな気分になるんだろ？」

「イヤン！言わないで・・」

「そうだ結乃、海でも見に行こうか？」

「海！！行きたい！行きたい！」

「よーし、じゃ行こう」

「わーい！デート♥デート♥」
「何着て行こうかな～？」

こういう無邪気な所はホントに可愛い。

「車で出かけるの初めてだな）

「うん。何か嬉しい～」

助手席に座る結乃のミニスカートから伸びる真っ白い足が、たまらなくそそられる

「よーし、着いたぞ～」　

「わー！海なんて久しぶりだな～」
「凄く綺麗～！」"

手を繋いで海辺を歩いてみる
しばらく歩いていると人気がなくなり波の音だけが響く静かな場所に着いた。