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君の愛に酔いしれて溺れる
第12章 ハルの恋

「男を家に上げていいんですか?」
「何言ってるの? 佐藤くん」
靴を脱いでジャケットを脱いで傍にあった
ハンガーを壁にかけた。
「なんで俺が飲みに誘ったかわかってますか?」
彼は玄関の鍵を閉めて彼女の背後に近づいた。
「えっ?んー奢って欲しいとかそれとも
あたしに気があるなんてね。」
「気がある所かずっと付け狙ってたんですけど」
彼は彼女に背後から抱きついてシャツのボタンを4個ほど外した。
そうするとキャミソールごと一気にはだけさせて
ブラが露になる。
「何してるの!佐藤くん」
彼女が振り向くと顔を近づけてキスを交わした。
「んっ!...///」
彼との口付けは激しくて舌を絡ませ、体を熱くさせる。
「何って送り狼しようと思って」
「そんなつもりで家にあげてないよ。酔ったあたしを家まで送ってくれたのはありがたいけど」
「へーそうなんですね。てっきり居酒屋に一緒に居た時、手を握られたから誘惑されてるかと思いました」
「あれはただの偶然じゃない!」
「えー俺の手が大きいってほめてくれたじゃないですか」
「それは関係ないでしょ」

