この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少し愛して
第11章  秘密③

「ひとりで飲みに来てるの?」
「うん、そうよ。ひとりよ」

「じゃ、僕と一緒に飲まない?」
「うん、いいわ」

こうして二人は一緒に飲むようになっていった。
岩崎の容姿はいわゆるイケメンだった。

千佳は可愛い男性とイケメン男性に弱かった。
直ぐに、岩崎を気に入ったのは言うまでもなかった。

その岩崎も千佳のことを悪くは思っていなかった。
千佳はとても綺麗で可愛らしかった。

そんな二人が自然と惹かれ合うのに時間はかからなかった。
岩崎が聞いてくる。

「福山さんは彼氏いるの?」
「彼氏はいないけど夫がいるわ」

「なんだ、結婚してるのか…」
「でも、セックスレスなの…」

「それは、寂しいね…」
「とても寂しいわ…」

そう話すと千佳は黙ってしまった。
千佳はお酒を一気に飲み干した。

この居酒屋まといはとてもこぢんまりとした飲み屋だった。
カウンター席と奥に座敷が少しあるだけだったのだ。

岩崎が聞いてくる。

/127ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ