この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少し愛して
第1章  出逢い
(1)
とある週末の金曜の夜の事。
ここは東京自由が丘にあるショットバーである。

そこに二人の男女がいた。
男性はマティーニを飲んでいて女性はカルーアミルクを飲んでいる。

二人とも飲んでいたが女性はそんなに酔ってはいなかった。
問題は男性である。

かなりの酩酊ぶりであった。
その男性の名前は福山佑貴28歳。

女性は山崎千佳32歳である。
二人はこの日、同じグループの飲み会に参加していた。

大井町でグループの人と解散したのだが、この二人だけは自由が丘で降り、そのままショットバーへと行ったのだ。

二人だけで飲みに行くのは初めてだった。
千佳は佑貴の事がとても心配になっていた。

この酩酊ぶりである。
話しをしていてもろれつが回っていなかった。

「福山くん、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ~」

「全然大丈夫じゃないじゃない…もう電車もないよ。帰りましょう…」
「わかったー、帰るよ…」

そう言って席を立った佑貴だったがそれはかなりふらついていた。
会計の場所に行き支払いを佑貴がしようとした時だった。


/127ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ