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少し愛して
第9章 秘密①
室井は優しくこう言ってきた。
「千佳は潮を吹く身体なんだよ」
「潮?」
「そう、潮を吹くんだ…」
千佳は佑貴からも潮を吹かされた経験がなかった。
それはある意味とても新鮮な感じがしたのだ。
室井は濡れたシーツの上にバスタオルを敷き、また千佳をゆっくりと押し倒した。
そして、また脚をM字に開かせた。
千佳の花びらの奥深くへと顔を埋めていった。
「はぁ、ん…」
千佳の口から喘ぐ声が聞こえてきた。
くちゅくちゅといやらしい音が部屋に響いている。
クリトリスを舌で舐め上げ吸い上げながらクンニをしてゆく。
「だ、ダメぇ…」
千佳は声にならない声でそう言った。
尚も、室井はクンニを続ける。
ここ暫くセックスをしていなかった千佳にとって室井のクンニはこの上なく気持ちよいものだった。
「だ、ダメぇ、い、逝っちゃう…」
息も絶え絶えに千佳はそう言った。
すると室井は顔を上げた。