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見ているのはあなただけ
第1章 偶然
コツ コツ コツ
夜道に足音が響く
今日はいつもより早く帰宅できた
まだ周りの家やマンションの窓からも明かりが漏れている
ポストを確認して、エレベーターに乗ると4Fを押す
部屋に向かいながらカギを取り出し
ドアを開けようとすると、隣からカチャカチャとドアを開ける音が聞こえる
急いでカギを回し部屋に入ると、スコープから廊下を覗く
ガチャッ バタン
目の前を長身の男の子が通る
手にはゴミ袋
姿が見えなくなるとスコープから離れ
部屋の奥まで行くとそっとカーテンを開ける
下は入居者専用のごみ置き場
夜道に足音が響く
今日はいつもより早く帰宅できた
まだ周りの家やマンションの窓からも明かりが漏れている
ポストを確認して、エレベーターに乗ると4Fを押す
部屋に向かいながらカギを取り出し
ドアを開けようとすると、隣からカチャカチャとドアを開ける音が聞こえる
急いでカギを回し部屋に入ると、スコープから廊下を覗く
ガチャッ バタン
目の前を長身の男の子が通る
手にはゴミ袋
姿が見えなくなるとスコープから離れ
部屋の奥まで行くとそっとカーテンを開ける
下は入居者専用のごみ置き場