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見ているのはあなただけ
第2章 本性
玄関をしめて廊下から近づく足音は
机に脚を向けて横たわっているベッドに来ると
「もーーーー!!静かにしてなきゃダメでしょっ」
「????!」
「あ、もしかして管理人さんに助けて―って合図したの?」
「・・・・・・・」
「あのね、助けは来ないし期待しても無駄なんだよ~ 諦めて 」

優しく微笑みながら見つめる彼から一番の恐怖を感じる
この人・・・・怒りの感情がないんだ・・・・・こわい・・

足元からゆっくりとベッドに上がってくると
カチャカチャとベルトを外し、Tシャツを脱ぎながら
「そろそろ、一つになりたいな・・・・」
「んんーーーーーーーーっ!!」
「も~また暴れて~」
「んんっ!んぅうっっ!!」
「!!ん?もしかして何か言いたいことがあるの?」

唯一自由に動く足をジタバタさせながら挿入を防ぎ
懸命に首を振り気持ちを伝えようとする
「・・・叫んだらお口縫い合わせちゃうからね?」
「せ、せめて・・・・ゴ、ゴムをしてください・・・・」
「ゴム?・・・・なんで?そんなの必要ないよ」
「やっっ・・・」
「それに生の方がお互い気持ちいでしょっっっ!!!」
「あ”あぁぁっっっ!!!!!!!」

言い終わると同時に一気に奥まで挿ってきたのは
さっきまでのバイブとは比べ物にならない大きさ・・・
な・・・にこれ・・・・ぜ・全然っ違う・・・・・
目の前がチカチカして浅い呼吸しかできない

「あ~挿っちゃった~まだ動いてないのみキュウキュウ締め付けてくるっ」
「はっはっっ・・・・はっはっ・・・」
「いっぱい動いてあげるね・・・」
「あぁぁぁっっ!!やっ・・いやっ・・・んあぁっっっ」
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