この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ふたりのおとこ
第9章 闇
眠れないまま、ソファーで夜を明かしてしまった

朝食の支度をしていると夫が起きた

そのまま無言で2人とも食事をして夫は出勤していった



ずっと、あんな風に思っていたんだ・・・

私の仕事のこと、それより

子供のこと・・・

ずっとあんな風に思っていたんだ、

私の問題、そんな風に・・・

でも、違う

絶対違う

子供のことは私のせいじゃない





奥さんのこと、もう女って感じしないって

いつもそう言ってるわよ、ご主人

何のとりえもない、つまんない女だって

抱いてもつまんない、抱く気にもならないって

そういって目の前の女は煙草の煙を吐き出した

彼女は麻木智子 元不倫相手だった

ある日、彼女から電話がかかってきた





ご主人の部下の麻木といいますが・・・



電話の声はとても美しい声だった




今日の午後、係長のことでご相談したいことがあるんです

お会いできませんか








/70ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ